協奏する組織になる 自主的、主体的なうねりをつくる

「貫くことは、取り入れることは、そして手放すことは何ですか」

変化の中で翻弄され対応に追われるだけの組織と、軸を定め新たなうねりをつくっていく組織、両者の違いは何でしょうか。ENSOUでは、東洋思想を根底に、経営学や哲学、心理学、学習理論からの智慧を借りて、自らの経験の内省と仲間との対話により、深い気づきを創出する場を継続的にもっていくことを提案します。そこでは、幼虫が蛹に、蛹が蝶に蝶になるように、過去から学びながらも手放すことが重要です。こうした気づきの連鎖を出発点とする、自主的、主体的な組織行動により、組織の持ち味を深化·進化させていきます。

経営開発を基点とした組織開発

いのちが喜ぶ経営、人と組織の才能が開き、可能性が広がっていく協奏する組織つくりにとっての肝は、経営チーム。役員同士のチームをいかに紡ぎ出していくかが鍵となります。自己理解と相互理解を経て、自分たちの意志と言葉でビジョンを描き出す本質的な時間が重要です。

マネジメント·コミュニティの醸成

定期的に集い、テーマに基づきセッションを行う。個々人のあり方、マネジメントを深く見つめ直す。併せて知恵を交換し、相互に磨き合い、助け合うマネジメント·コミュニティを育てていく。

ビジョンの協創と共感

トップダウンの押し付けであったり、お題目で終わるビジョンや理念のでは意味がありません。自分の日常業務に引き寄せ、未来を思い描き、何を大切にして進んで行くのか、真に共有していき、組織の力としていきます。